起業は計画的に!スケジュールの組み方を詳しく解説。
2018年5月7日事業計画
起業したい。でも何から手を付けていいのかいまいち分からない。
そんな時は起業スケジュールを立てましょう。PC一つではじめられる事も多い世の中ですが、実際に仕事をするとなると資金調達や各種手続き等、面倒なことが沢山。
スムーズに起業を行うためには、やはり準備が肝心です。様々な起業形態がありますが、ここでは、一般的な起業までの流れと必要な準備をご紹介します。
ToDoリスト
・業種、業務形態を決める
・資格や許認可を取得
・事業計画書作成
・資金調達
・仕事環境の構築
・会社設立に関する手続き
・設立後の手続き
ざっと起業までにやらなければならないことを列挙しました。
これ以外にも業態に合わせて、従業員の募集や管理、広告など
やらなければならないことは、増えるので注意してください。
業種・業務形態を決める
まずは、何をやりたいかを明確にしましょう。
ここでは詳しくは説明しませんが、是非ビジネスモデルを構築するための記事を参考にして下さい。
また、必ずしも最初に決めた仕事内容を最後まで続けなければいけない訳ではありません。
適宜、変更を加えながら自分のやりたいことの実現を目指しましょう。
資格・許認可を取得
業種や業務形態に沿って、必要な資格や許認可を取得しましょう。
なるべく早いうちに取得することで、今後のスムーズな起業につながります。
事業計画書作成
やることが決まったら、事業計画書を作成しましょう。
事業計画書は、資金調達の際に使用したり、自分自身の指針としても必要になる
とても重要なものになります。
テンプレートや書式などはインターネットで無料で取得できますし、
自分だけで作成するのが不安だという方は、是非一度ご相談ください。
資金調達
事業計画書が出来たら、それを利用して資金を調達しましょう。
多くの起業家が悩むのが、資金集め。
自分でお金を稼いで、貯金したものを元手にするのも良いですが、
銀行以外にもクラウドファンディング等の資金集め方法を利用してみるのも良いと思いますよ。
また、いくらくらい必要なのか分からなかったり、調達法が分からない場合は
資金集めについて詳しく書いてある記事を参考にしてください。
仕事環境の構築
お仕事をする場所や設備などを構築しましょう。
PCひとつで起業できる場合もありますが、店舗が必要だったり人員が必要だったり
ビジネスモデル次第ですが、仕事内容以外にもやることはあります。
仕事を始めてから環境整備をするのも悪くはないですが、やはり最初のうちに整えておくことで落ち着いて始業できると思います。
会社設立に関する手続き
おそらく、この手続きに一番難しさを感じているのではないでしょうか。
1.印鑑の作成
2.定款の作成
3.定款の認証(株式会社の場合)
4.出資金の払込
5.設立登記の申請
ざっと5つの手続きが必要になります。
個人で行うことも可能ではありますが、
複雑ですし、間違いや漏れがあると後々問題になるので
専門家の助けを得て手続きを行うことをおすすめします。
設立後の手続き
ここでは設立後の手続きについて少し触れます。
個人事業主であれば税務署等への届出が、会社や従業員が5名以上の場合は社会保険への加入等形態に合わせて必要な手続きがあります。
まとめ
起業するには様々なステップが必要になります。
何がやりたいのがをはっきりと決め、そこから逆算すると
必要な日数や時間が割り出せると思います。
また、仕事をやりながら準備をするのと、仕事を辞めて起業に専念するのでは
使える時間も労力も変わるので、自分のライフプランとも相談しながら起業プランを
立ててみてはいかがでしょうか。