コミュニケーション能力が重要視されない仕事ってなに？
2018年9月1日ビジネスモデル
コミュニケーション能力とは
そもそも、コミュニケーション能力とは何でしょうか。
コミュニケーション：社会生活を営む人間が互いに意思や感情、思考を伝達し合うこと。言語・文字・身振りなどを媒介として行われる。出典：コトバンク
このように辞書には書いてあります。人と意思や感情を伝え合うことをコミュニケーションというんですね。そして、それが上手くできるか否かで能力が図られるということでしょう。
仕事におけるコミュニケーション能力
それでは、仕事におけるコミュニケーション能力とは何なのでしょう。
一般的なコミュニケーション能力とは
・指示を的確に読み取る能力
・空気を読む能力
・良好な人間関係を築く能力
などでしょうか。
おおよその方がイメージするコミュニケーション能力とは、人と仲良くするための能力ともいえるかもしれません。
しかし、「仕事におけるコミュニケーション能力」は少し違います。
仕事をするにあたって困らない程度の能力は意外と低いもの。
指示を的確に読み取る能力は必要でしょう。
しかし、指示を受けた時に注意をすることでかなり読み取る精度は変わります。
つまり、日常のコミュニケーション能力よりレベルアップを図れるのが仕事におけるコミュニケーション能力なのです。
おすすめの仕事
それでも、コミュニケーション能力を必要とする仕事とあまり必要としない仕事があります。
例えば、営業職などの社外の人と関わり、飲み会などを頻繁に行うような文化のある仕事だったり、企業の場合は飲み会の時に仕事が進む場合があり、飲み会が好きではない人の場合には向いていないでしょう。
一方、個人作業が多い仕事の場合はコミュニケーション能力は最低限で良いでしょう。
また、会社の社風も気にする必要があります。
先述したように、飲み会が頻繁で、そこで人間関係を築くような会社の場合、空気を読んだり大人数でわいわいするコミュニケーション能力が重視されるでしょう。
しかし、プライベートにあまり介入してこない文化の会社であれば、人間関係を築くことに対してあまり気持ちを割く必要はないと思います。
まとめ
日常生活で必要とされるコミュニケーション能力と
仕事で必要とされるコミュニケーション能力は
違うことを覚えておいてください。
沢山の人と仲良くする必要はありませんし、なにより仕事は仕事で、仲間を作ることが仕事ではありません。
そして、仕事で必要とされるコミュニケーション能力は精度を上げることが出来ます。
自分の不得意な場面を分析することでかなり、仕事がしやすくなりますよ。
最後に、会社の文化を気にしてください。
日常生活で必要とされるコミュニケーション能力を求められる文化なのか、仕事ができる程度で良いのか。
かなり重要なポイントになります。
仕事内容と共に、会社の文化も参考にしてください。
