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コラム

起業したい時に考えるべき3つのこと。

2018年8月1日アイデア

起業したい。 でも何から始めれば良いのか分からないし、本当にそれで生活ができるのかも不安。 そんな時に考えるべき3つのポイントについてお話し致します。

1.理由

一つ目はなぜ起業をするのかについて注目します。 世の中に様々な企業やサービスはあり、簡単に情報や物が手に入るようになりました。 そんな中で、なぜ自分で起業をして、新しく仕事を作らなくてはいけないのかについて考えましょう。

きっかけから考える

どうして起業をしたいと思ったのでしょうか。 例えば、会社に勤めていたけれど、もっと自分の意見を製品やサービスに反映したいが、まだまだ意見を通せるような立場ではないから、自分で新しく会社を造って、自分らしいサービスを展開したい。 と、思ったとします。 この場合は、起業内容は勤めていた会社で行っていたサービスに自分らしさを加えたものになりますよね。 また、青少年育成に関わり、特に自分が持っている政治に関する知識を活かしたいと思い、仕事を探している中で、自分で起業をして新しいサービスを展開したい。 と、思ったとします。 その場合は、手段を考えなくてはなりません。目的を達成するための手段を例えば塾のようなものを作ったり、どうやって青少年育成に関わるかという具体的な手法を考えることになります。 このように、「きっかけ」から考えることで、どうして起業をしたと思ったのかが明確になり、次にやるべき行動が分かるようになります。

2.お金

起業において必要になるのがお金、資金です。 資金集めは多くの起業家にとって大きな悩みの一つ。 銀行に融資をしてもらったり、起業までに貯金をしてお金を用意することは出来ます。 しかし、近年ではお金が無くても良いアイデアがあれば起業をすることが出来るようになりした。 ベンチャーバンクやベンチャーキャピタルという、起業をしたい、新しいものを生み出したいと考えている人に向けて、融資をする事業があります。 こういった事業のおかげで、アイデアだけでお金を集めることが可能になりました。 是非、銀行や貯金以外の選択肢も見てみて下さい。  

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3.タイミング

やはりタイミングも重要です。 会社勤めをしているのであれば、会社を辞めるタイミングと起業をしてお金が実際に稼げるようになるタイミングでギャップが生まれてしまうと、無収入の時期が出来るということになります。 無収入の時期を、会社勤めの間に貯金したお金で生活して、自由に情報や知識収取の時期と考えても良いですし、長期間の旅行などに行っても良いと思います。 もし、会社が副業が可能であるのならば、新しい事業を少しずつ進めて、無収入の時期をなくすことも出来ますよね。 起業し、仕事を始めるということは生活費に直結することです。 新しい仕事を始めたいという気持ちと共に、人生設計も一緒に考えましょう。 長い人生の中で、「何歳までに何がやりたい」だから「何歳の時には何をしていなくてはならない」 というように逆算をして、今やるべきことを見定めましょう。 もしかしたら、起業をするのはまだ早いかもしれません。 長期目標を掲げ、今やるべき行動を見つけてください。

まとめ

起業をしたい。と思った時には、「理由」「お金」「タイミング」という3つの視点から考えてみましょう。 自分の意思確認や状況の確認ができる良い機会です。 起業をしたいという気持ちはとても大事なのですが、突っ走りすぎると失敗を招いてしまいます。 大事なアイデアをフルに活用するために、じっくりと構想を練ってくださいね。
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