クラウドファンディングを有効活用しよう
2018年5月8日資金調達・金融
近年、日本でも活用され始めているクラウドファンディング。
資金集めに困っている方、一度クラウドファンディングに挑戦してみませんか?
クラウドファンディングとは
そもそもクラウドファンディングとは何かご存知ですか。
クラウドファンディングとは、群衆(crowd)と資金調達(funding)を組み合わせた造語で、簡単に言えば、資金を集めたい人と、投資をしたい人とをつなぐ仲介業のこと。
また、投資する人が一般の人で、さらに一口あたりの金額が低いことが特徴として挙げられます。
そして集まった金額の10%~20%ほどを運営業者に手数料として支払うという仕組みです。
クラウドファンディングの種類
クラウドファンディングの種類には3つあると言われています。
・寄付型
・投資型
・購入型
寄付型は、文字通り出資者へリターンがないクラウドファンディングです。
投資型は、株式のように出資先に利益が出た際に出資者へ金銭的リターンがあるクラウドファンディングです。株式とは違い、少額から投資が出来るため誰でも参加できるのが特徴です。しかし、日本では金融商品取引法により規制されている部分もあり、普及しずらい状況ではあります。
購入型は、クラウドファンディングをすることにより、金銭ではなく、物品や権利などを購入することを言います。現在では最も普及しているクラウドファンディングがこの購入型です。
クラウドファンディングで資金を集めるには
クラウドファンディングで資金を集めるには、周りとの差別化を意識することが重要です。
そもそも、クラウドファンディングには、今まで埋もれてしまっていた素晴らしいアイデアに出資をして現実のものにしようという考えがあります。
実際に、科学技術の開発費から、TVや映画の製作費等まで幅広い商品が扱われており、商品の内容とともにアイデアの斬新さも問われているような気がします。
つまり、つい出資したくなるようなアイデアを生み、賛同を得ることがクラウドファンディングでの資金集めでは必須条件なのです。
すでに世の中にあるものを自分もやりたい、という思いの方よりも
世の中を変えたい、新しいものを生み出したい、という方のほうが
クラウドファンディングでの資金集めに向いているかもしれませんね。
自分のビジネスモデルを考え、クラウドファンディングに挑戦してみてはいかがでしょうか。