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コラム

起業するか迷っているあなたに

2018年3月18日アイデア

    起業とは、文字通り何かしらの生業を自ら起すです。   最近はインターネットの普及もあり、以前よりだいぶ簡単に起業ができるようになりました。 「アントレプレナー(起業家)」という言葉を目にする機会も少しずつ増えてきたように感じます。

誰でも簡単に起業家に

誰でも簡単に起業できる時代で、「学生起業」なんていうのも出てきました。 今ではビジネスでなくてはならないものとなりつつあるSNS(ソーシャルネットワークサービス) であるフェイスブック(Facebook)も、2004年にアメリカの大学生が創業したものです。 フェイスブックの例などを見ると、まさに「アメリカン・ドリーム」 という感がありますが、アイディア1つで誰でも起業できるようになったわけです。 それはもちろん日本でも同様で、最近できた会社でいえば、楽天やソフトバンクは 新しい産業分野で大成功を収めました。 日本の企業はは9割以上が中小企業で占められています。 日本の経済を支えている存在といっても過言ではありません。 ただ、伝統的に製造業が盛んで、インターネットサービスなどの、 ソフト面の産業は比較的弱い側面もあります。

日本の起業への意識

また、日本では起業そのものに対する関心・意識が低いという面もあります。 中小企業庁の報告「平成29年度以降に向けた創業・起業について」によれば、 資金調達の困難さや、実際の起業に向けた段取りが分からない、という課題に加え、 欧米諸国に比べ、創業そのものを就業形態の一つとして考えるひとが少なかったり、 起業に対してネガティブなイメージを持つ割合が高い、と指摘されています。 一方で,イノベーションを起こし、経済や社会を活性化させるためにも、 開業率の増加が課題であることも指摘されています(もちろん、日本以外の国で起業するという選択肢も大いにあると思います。)。

何のために起業するのか

起業する目的は、巨万の富を築いたり社会的な名声を得るなどの、個人的な「夢」のため だけではありません。 あなたが普段感じている、「もっとこうなるべきだ」や、「こうだったらいいのに」 という想いや問題意識を具現化するための手段でもあります。 起業に至る理由は千差万別ですが、特別な経験やきっかけがなくても、 日常で何気なく感じていることや、一冊の本、一本の映画、、、などささいなことも立派な起業の動機ではないでしょうか。 誰かがやってくれるのを待たずに、少しづつでも自分たちでやっていくことで、 その総体としてよりよい世界をつくることができると思いませんか。
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