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コラム

フランチャイズってなに?自力での独立よりも簡単で失敗しない?!

2018年6月18日ビジネスモデル

フランチャイズとは

フランチャイズとは、フランチャイザー(本部・提供主)が商標や開発したサービスやノウハウを提供する代わりに、フランチャイジー(加盟店)が対価を支払う事業契約のことをいいます。 つまり、すでに有名になって知名度のある企業が、新たな支店を作る際に、店長に自分たちで築いたノウハウなどを提供して、事業を成功させる代わりに利益の一部等を徴収するということです。 起業したいと思った時にノウハウを持っていなくても、出来上がったパッケージのようなものを使用して簡単に店長になれるのです。

フランチャイズのメリット

フランチャイズのメリットとは、先述しましたが、ノウハウがなくても起業できること。 大企業が何十年もかけて作り上げたノウハウを、お金で買えるのです。 また、一度に大金を払うのではなく、契約にもよりますが利益の○○%を支払う形ならば、自己の利益を大幅に損なうことなくノウハウを得ることが出来ます。 また、本部からの定期的な講習を受けられたり、新商品の開発などを自身で行う必要がないため、店舗の利益向上に注力することが出来ます。

フランチャイズのデメリット

フランチャイズのデメリットとは、定期的にお金が出ていくことです。 本部という存在がある以上、利益を収めなくてはなりませんし、ライバル店が近くにできた、等という外部要因によって利益がさがってしまったとしても、その責任は自分で取らなくてはなりません。 また、新商品の開発が出来なかったり、店舗の仕組みを変えたりすることは基本的に難しく、オリジナリティを出したい人には物足りなさを感じるかもしれません。 さらに、フランチャイズをやめた後に同業種の出店を禁止している場合があるので注意しましょう。

結局フランチャイズってどうなの

結果から見ると、フランチャイズの方が失敗する確率は低く、本部のノウハウやサポートをもとに安心して経営を多なうことが出来ます。 しかし、それは本部の下で行う経営です。 もしあなたが新しいものを生み出したいという強い気持ちを持っているのであれば、物足りなさを感じてしまうでしょう。 また、時間があって下積みをしてみたいと思っているのであれば、フランチャイズはおすすめです。 同業種での出店は禁止されている場合がありますが、経営を学ぶという視点であれば、一度経験してみても良いかもしれませんね。 フランチャイズという契約形態も視野に入れてみてください。
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