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コラム

オフィスはシェアするもの?とりあえずレンタルオフィスという手段。

2018年5月28日基礎知識

  オフィスが欲しいな、と考えている方必見です。

レンタルオフィスという手段

一から物件を借りて、オフィス環境を整えて、毎月管理費を用意して、となるとオフィスひとつ準備するのにもかなりの時間とお金がかかってしまいます。 仕事が順調に進んで、お金に余裕が生まれてからオフィスを構えるのなら、問題はないかもしれませんが、起業と同時並行でオフィス準備をするのは少し大変。 そんな時に、おすすめなのが「レンタルオフィス」。

レンタルオフィスとは

通常の物件のように空っぽの建物を借りるのではなく、オフィスとして 整えられた環境ごと借りるという考え。 マンガ喫茶やネットカフェのような1人用の小さなブースの一日貸しから、一か月や一年単位で、部屋を借りられて、コピー機や電話などの設備が借りられたりと、様々な規模のものがあります。

おすすめポイント

短期間でも使える

通常の物件を借りる場合は、一般的に12か月分の賃貸料を保証金として払わなければなりませんが、レンタルオフィスは一日貸しから一年貸しまで、サービス業者によって様々な形態があるので、自分の業務の規模の変化に合わせて、迅速にオフィスの変更が出来ます。

オフィス機器の準備費削減

通常のレンタルオフィスは、椅子や机などは基本料金に含まれているので、オフィス機器の準備が抑えられます。 また、通常のレンタルオフィスのほかに、並行して会議室などを時間貸ししている企業も多く、繫忙期や来客に合わせて、オフィスの規模を拡大できるのもポイントです。

立地条件

ほとんどのレンタルオフィスがとてもよい立地に展開されています。 渋谷や銀座など、オフィスを置きたいけれども、家賃が高いところでも、手軽にオフィスを置き、住所をレンタルオフィスにすることが出来ます。

注意ポイント

課金制システム

注意して欲しいのが、例えばコピー機を無制限に使用できるプランや、ネット回線を使用できるプラン、電話を勝手に受けてくれるプランなど、サービスによって、細かくプランが分かれており課金をすることでサービス内容が増えるような形態をとっている企業がほとんどです。 そして、気付いたら自分で準備する方が安かった、という場合があります。 どれだけの期間、どんなサービスにどれだけお金を使うべきなのか、どこまで自分でやるべきなのか、というところに気を配ることをお勧めします。

まとめ

レンタルオフィスを利用することで、最初の出費や、準備することで発生する時間や労力を格段に削減することが出来ます。 また、電話を受けてくれるサービスを利用すること等で、人員の削減にもつながります。 しかし、一生レンタルオフィスを利用するつもりなのか、それとも一時しのぎ的に利用しようと考えているのか、用途によってどれだけのサービスをレンタルオフィスに求めているのかが変わりますし、値段も変わります。 自分のやりたいことに合わせてレンタルオフィスを利用するか否か、利用するならどんなサービスがどこまで無料なのか、しっかりと把握して判断して下さいね。
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