起業のヒントを集めました。
2018年4月25日ビジネスモデル
やりたいことが決まらず、アイディアがない
やりたいことがない、いいアイディアが思いつかない、このようにお悩みの方はたくさんいるかと思います。
まずは何をやるか決めないことには資金調達の目途もつきませんし、広告もできませんので方向性を決めましょう。
途中で修正することはありますが、これを決めないと始まりません。
では、どのように決めていくのか。
天からいいアイディアが降ってくるのを待つように考え込んでもいいアイディアは出てきません。
それでビジネスになるアイディアが生まれたらそれが一番いいのはもちろんですが、成功する可能性としては高くありません。
メディアなどではそういった話が出てくることはありませんが、実際には地道な努力があったはずです。
身の回りを振り返ってみよう
そこでまず考えて頂きたのは、奇抜なアイディアではなく、どういったことに困っているのか、悩んでいるのか、つまりどういったニーズがあるかです。
まずはあなたの身の回りでどんな悩み事や困りごとがあるでしょうか。
そして、それを現在どのような方法で解決しているのでしょうか。
もしまだそのニーズを満たすものが全くなければ、それは参入するチャンスがあります。
もし他の形でニーズが満たされていれば、よりよい形で提案すればいいのです。
問題解決や悩み・困りごとの解決手段の一つが起業です。
まずは、どんなニーズが存在しているのか。調べたり考えたりしてみてください。
そのとき大切なのは、あなたの想像だけでなく、他の人が実際に抱いているニーズに達することができるよう意識してください。
とはいっても、それが簡単にわかれば苦労はしないのですが、できればアンケートをとったり統計などのデータを用いたりできればベストでしょう。
あとは、普段の生活の中で見聞きしたことやSNSなどが参考になるでしょう。
ここで思いついた多くのことがビジネスにつながるでしょう。
実現性が高いか否か
ただ、ボランティアをするのではなく、収益をあげ継続していかなければならないため、そのままでは継続性がありません。、
今ありそうなニーズを見つけたらそれをどうやって解決していくか、どうやってビジネスとして継続していくかを考えていきます。
大切なのは、自分一人のスキルや経験だけで解決できなくても、誰なら解決できるのか、あるいはどういう人の協力が必要なのかを考えることです。
自分一人だけで起業したいという場合は別ですが、全て一人でやらなければならないわけではありません。
自分が見つけた問題や悩みごと・困りごとの解決のためには、どういう力が必要なのか、それを整理しリーダーシップを発揮する人も必要です。
ビジネスモデルを構築しよう
ビジネスモデルは、上記のような過程を踏む中で段々練り上げていくものです。
最初の計画も大切ですが、やっていく中で少しずつ修正を加えていくことも大切です。
それでも、ゼロからビジネスモデルを考え起業するのはなかなか難しい。
そのときはすでにあるものを参考にすればよいのです。
今確立されているもビジネスモデルは、上手くいっている成功例。
自分で成功するかどうか検証しなくても
すでに実証済みのものなのですから、それに改善を加えるという方法があります。
どういったことで起業するかという計画ができれば、何を勉強すべきか、
次に何をすればよいかは自然に分かってくるのではないかと思います。
例えば、資金がないからまずは資金集め、資本金はかからないビジネスだから広告や集客をする、
起業仲間を集める、あるいは複数のことを同時平行にやらなければならない、など。
起業を始めようと思うと、自分のの出来ることは何か？
という視点ばかりで考えてしまうことがありますが、それに加えて
どんなことが必要とされているか、それにどのような形で応えるか、
という視点でも考えてみてください。
ここをはっきりさせることが起業の第一歩です。
